What's New

  • 注力領域

    NEC Bioは、「個別化がんワクチン」および「感染症に対するユニバーサルワクチン」の開発に注力しています。

  • アプローチ

    オンコロジー: NEC Bioは、患者 ごとにワクチンの配列の異なる個別化されたがんワクチンの実現を目指しています。これは患者ごとに異なるネオアンチゲン(がん特異的な変異抗原)をAIを活用し、高精度に同定することで初めて実現できるアプローチです。

    感染症: NEC Bioは、感染症病原体ゲノム中の免疫原性が高い抗原をAIを用いて、同定することで、感染症ワクチンの効果を高めることに取り組んでいます。また、AIに加え、「Digital Twin」や立体構造シミュレーションなども活用する複合的なアプローチによってさらに効果の高いワクチンを開発することを可能にしています。

  • AI/データサイエンス

    NEC Bioは複数の先進的なAIと数理技術を開発しており、「NEC Immune Profiler」、「NEC B-cell Epitope Predictor 」、「Digital Twin」など革新的な独自技術を保有しています。

  • パイプライン

    NEC Bio が独自技術によって現在開発中のパイプラインの詳細はこちらからご覧ください。

パートナー


ターゲット疾患: 頭頸部がん、卵巣がん

NEC Bioのネオアンチゲン予測システムとTransgene社のmyvac®を組み合わせた個別化がん免疫療法TG4050の開発に共同で取り組んでいます。現在欧米で臨床試験(第I/Ⅱ相)を遂行中です

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Transgene

NECは、生物医学ソフトウェアを高度な患者解析のために駆使するパイオニアのBostonGene社に、シリーズA出資を行いました。BostonGene社は個々の患者に最適な治療法の組み合わせを、免疫療法と標的療法に特に焦点を当てて示すことによる、がん治療への総合的なアプローチの発見、特許取得および開発を行いました。

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BostonGene

ターゲット疾患: ベータコロナウイルス属

NECとCEPIは、新型コロナウイルスとその近縁種ウイルスを含むベータコロナウイルス属全般に有効な次世代ワクチンの開発を開始しました。

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CEPI

ターゲット疾患: 熱帯感染症

NECは長崎大学はSCARDAによる資金拠出を受け、高病原性病原体や熱帯病病原体に対して、AI技術を活用したユニバーサルワクチンを設計する共同研究を開始しました。

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AMED SCARDA
NAGASAKI UNIVERSITY

コンソーシアム


ノルウェーにおける、精密がん医療を推進するための画期的な官民イニシアティブです。診断、臨床試験、高度な精密医療の実施、医療経済分析などの医療データの利活用に関する基盤とコラボレーションを行うことを目的としています。NECはこのノルウェーのコンソーシアムのネットワークへ参加し、先進的なリアルワールドデータを活用することで、個別化がん免疫療法の活動を強化・加速させていきます。

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